夫婦円満の秘訣は、嫁の言うことを文句言わずにこなすことだと勘違いしている人がたまにいます。
それは違いますよ、というのが今回のエントリーです。
「コレやって」「アレやって」と嫁からの指示に文句も言わずに淡々とこなす旦那、いわゆる「尻にひかれてる」状態。アレは良くないですね。
パッと見では優しい旦那という印象を受けますが、ぼくには奥さんが可哀想にみえてしまいます。
嫁にとって都合の良い旦那になることが必ずしも嫁のためになるとは思いません。「聞き分けの良い旦那」だと勘違いしていていませんか?
対等な関係こそ夫婦です
結婚生活の中では捌かなければならない課題が次から次と湧き出てきます。
家事や冠婚葬祭、育児にご近所付き合いなど色々ありますよね。これらの課題は夫婦で一緒に乗り越えていくものです。
「家のことは嫁に任している。俺は文句は一切言わない」とか言っちゃうのは怠慢じゃないんですか?
仕事と家で役割をスッパリ二等分なんてできません。旦那が家のことを考えない分、嫁が一人で頭を悩ませています。
仕事で稼ぎとかは関係ないです。誰のおかげでそのパフォーマンスを仕事で発揮できているか考えたことはありますか?
というより、仕事ができる人ほど家のこともしっかりできてますけどね。
指示されたことをこなすだけってのは単なる思考停止。
そんな受け身の姿勢でいいんですか?
こちらからアクションを起こしたり、
みたいな提案ぐらいできると思うんです。
嫁だって毎回適切な指示ができるわけありませんから。とにかく協力する姿勢は大切ですよ。
バランスは夫婦で話し合おう
協力することを前提として、やはりそれぞれの役割はあります。
二人にまったく同じ負荷をかけると不公平感からストレスが溜まってしまいます。どんどん消耗していきますよね。得手不得手もあるでしょう。
そんな時にはメイン、サブというスタンスで夫婦間のバランスを話し合うのが良いと思います。
あと役割分担を決めたら一切手を付けないってのもナンセンスです。手伝って二人の時間作りましょうよ。
阿吽の呼吸はアクティブな夫婦の習慣
協力し合い、話し合いをしながら課題を乗り越える練度があがっていくことでしょう。
それはもうその夫婦にしかない絆です。
で新聞が差し出されたり、
でTVリモコンが差し出されたり、
というのは笑い話ですが夫婦の息が合うのは、とても素敵なことですし、純粋に憧れます。
言われたことを言われた通りにしか動かない(動けない)人は夫婦関係を見直してみませんか?
夫婦は二人で一つです。お互いのサポートを必要としていることを忘れずに良い関係を続けていきたいですね。
喜ばれるのは快感ですよ!