嫁さんに花束を贈ったことはありますか?
花束は気持ちが伝わる最高のツール
花束っていいですよ。気持ちが伝わる最高のツールだと思ってます。愛さえあれば言葉や態度だけでも伝わるって人もいるかもしれませんが、そういうことがサラッとできない旦那さんに花束はオススメです。口下手な人や硬派な人に気持ちを伝える後押ししてくれることでしょう。
花ですから特別高級なものをチョイスしない限りは割とリーズナブル。お小遣い制の旦那さんも安心です。そして花は枯れます。つまり何回でも使えるツールなのです。でもインパクトは絶大ですよ。特にこれまで贈ったことのない旦那さんはやるっきゃない!
生花店へ行こう
早速最寄りの生花店にいきましょう。でもいい歳したおっさんが花屋なんて…と思う人もいるかもしれません。大丈夫。今時おっさんが花屋にいても誰も変に思わないですよ。花屋の店先に並んだ色んな花が咲いていたって理由で入店したっていいんです。キムラ君が言ってました。
とかいいつつ実はぼくも花屋に入るのは抵抗がありました。客がいなくなるまで生花店の近くをウロウロしてたり(笑)...なつかしいなぁ。男のくせに花を買うなんて恥ずかしいと思ってたんですね。でもそんなハードルを乗り越えて嫁に花を買うのはカッコイイと発想を変えてみたら意外とすぐに克服しました。今では立ち食いソバ屋に入るくらいのノリで入店できます。
店員さんに相談しよう
さて、入店したものの色とりどりの花の中から適当に見繕うなんて、そんなセンスを要求されるようなこと出来るのか?と不安に駆られるかもしれません。でも大丈夫です。店員さんがコーディネートしてくれますので思い切って相談してください。「結婚記念日に嫁さんに花を贈りたい」といった感じで。
ぼくは結構気になったことを口に出す性質なので店員さんに「こういう相談ってよくされます?」って聞きましたが、男性客は予算だけ伝えてお任せって人が多いそうです。どんなシーンで誰に贈るのか、相手の好きな花・色はあるのかなどを教えてもらえるとやり易いとも言ってました。女性客はほとんどの方が率先して教えてくれるそうです。つまり店員さんはそういった花のチョイスに長けているので大きく外すことはないでしょう。少なくともぼくよりは。
花言葉に囚われすぎない
花言葉ってありますよね。誰が言ったか花の一つ一ついくつか意味を持たせてるアレです。もちろん生花店の店員さんも有名どころは把握しています。でも花言葉ありきで花をチョイスするのは危険です。まず花には旬の時期があります。折角探した良い花言葉の花が店頭にない、もしくは旬じゃないなんてことはザラにあります。また残念なことに花言葉の意味は人によって認識が違います。誤解を受ける可能性だってあります。
生花店に花言葉のPOPがあっても良さそうですが、前述のようにトラブルの元になるのでほとんど見かけません。店員さんイチオシの旬な花で攻めましょう。頑張って咲いた花はどれもきれいだから仕方ないねってゴローちゃんが言ってました。
店員さんと充分にコミュニケーションをとったらあとは細かく注文を出さずに信頼しましょう。それが伝われば相手もプロですからポテンシャルを最大限に引き出してくれると思います。気心が知れた仲の嫁も「すぐ枯れるし~」「手入れが~」と憎まれ口と叩きながらも頬が緩んでいました。花束はオススメです。次の記念日はいつですか?