二児のパパになりました。何人目でも感動は色褪せない

先日、第2子を授かりました。

レミ家の幸せ家族計画では子どもは二人となっていたので、見事目標が達成できましたよ。ムフフ

二人目ってどんなだろう?

二児のパパになりました。何人目でも感動は色褪せない

第2子の出産から半月が経過したところで、今回は出産前から現在に至るまでの所感を綴ってみようと思います。二人目の出産って一人目の時と勝手が違うんですね~。

レミ、切迫流産に狼狽える

今回、嫁は切迫流産と診断されていました。

数日前から「お腹痛いわー」とボヤいてた嫁から電話で報告を受けたとき、夕暮れの職場で血の気がサーッと引いたのを、いまでも覚えています。

切迫流産とは「流産の一歩手前」のことです。妊娠21週までに赤ちゃんが育たなかったり、途中で流れ出てしまうことを「流産」といいますが、切迫流産では赤ちゃんがお腹の中でまだ生きてて、安静にしていれば妊娠継続が可能な状態をいいます。

嫁からは「医者の指示をしっかり守って、安静第一でいれば大丈夫」だと言われましたが、心中穏やかではないです。「流産」って言葉がインパクトありすぎなんですよ。フライングベイビーとかに改名してほしい。

臨月はパパ無双

切迫流産のこともあり、嫁が臨月に入るとほぼ動けなくなりました。正確には、ぼくと義母からなるべく動かないようにとお願いしました。

しかし、我が家には遊びたい盛りの三歳男児 レミ坊がいます。二人で面倒みていた彼を、パパ一人で対応しなければいけません。

お兄ちゃんだからって、大人しくするわけがない!

ぼくは育児に関わっている方なので難なくこなせましたが、普段育児に関わってないパパは大変だな、と感じました。ここでヘマすると子どもはママに泣きつくので嫁の負担が大きくなるんでしょうね。

オムツにトレパン、ハミガキにお風呂にごはんに寝かし付け何でもござれ! 遊びのバリエーションもたくさん用意したぜ(キラッ☆

いまでは完全(パーフェクト)なパパっこです。

予定日より一カ月早く出産に立ち会う

二人目だから予定日より早く産まれるだろう、盆明けくらいかな、と嫁と話していましたが盆明けに陣痛が走り、そのまま出産となりました。まさかの一ヶ月前倒し。

ぼくにとっては夏季休暇の1日前でしたが、当然の如く休暇申請を出して一日早い夏季休暇に入らせてもらいました。こういうとき自由に休める職場に就けて良かったと改めて思います。

レミ坊をお義母さんに預けてから二人で病院へ行き、そのまま一晩中嫁に付き添いました。夜通し嫁の腰をサスリサスリ…。深夜2時過ぎに無事出産。陣痛が始まってから出産までの所要時間は約8時間。一人目の半分くらいでした。

レミ坊のときに引き続き、今回も出産に立ち会いました。旦那さんは血が苦手じゃなければ立ち会った方がいいですね。痛みで苦しいときに手を握ってあげるだけでも嫁は安心します。

出産立会いを通して嫁との絆が深まりますよ。少なくともぼくはそう感じました。ただし、分娩室の嫁は余裕がなく気が立ってるので振る舞いには細心の注意をはらいましょう。分娩監視装置の陣痛曲線通りに嫁が痛がるのを面白がってはいけません。

感動は一人目と同じようにやってくる

嫁には言わなかったのですが、実は第2子ともなると一人目のときみたいに感動できないのかなーと心配していました。何事も一回体験すると感動は薄れるもんです。

でもそれって赤ちゃん側からしたら関係なくって、もし赤ちゃんに意識があったとしたら、お兄ちゃんと同じように祝福してほしいって思いますもんね。そう考えたら「感動しなくちゃいけない」という変なプレッシャーがかかってしまったのです。我ながら変なヤツ。

ところが、そんなぼくの心配は杞憂に終わりました。

赤ちゃんの顔をみた瞬間、もう嬉しくて嬉しくて、気がついたら藤岡弘、のように「ありがとう、ありがとう」と心から感謝の言葉を精根尽きて朦朧としている嫁に何度もつぶやいてました。ビデオ回してなくてよかった(笑)

生活サイクルの違いに戸惑ったけど、ようなく慣れてきた

嫁が産後入院から戻ってきて、さあこれから家族4人の生活が始まるぞ!とワクワクしていたのですが、実際には2ペアの生活でした。

赤ちゃんとレミ坊の活動時間が異なるので親の活動も分断されるんですね。何となくは想像してましたが、ここまでキッカリ分かれるとは(笑)

我が家がシェアハウスのような状態です。レミ坊のときは二人で面倒みていたけど、二児になるとこうなっちゃうのね。

嫁と話す時間がなくなって最初は戸惑ったけど、徐々にお互い時間の使い方が調整できるようになってきたので今は順調です。

シェアハウス状態がしばらくは続くと思うけど、今しかできない貴重な体験と思って楽しみます。

元気な子を産んでくれてありがとう、嫁。

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