不意に「愛してる」と伝えたらそれを聞いた嫁が突然泣き出した。顔を真っ赤にして照れだした。素っ気無い素振りだったけど後日手紙で返事をくれた。
もう数年前(もっと前?)の話になりますが、某巨大掲示板で“愛してると言ってみるスレ”という普段は愛情表現に消極的な旦那たちが「愛してる」と嫁に伝える体験を書き込むスレが立ち、その事後報告に皆がワクテカしていた時代がありました。
当時ROM(読むだけで書き込まない)ってたぼくも勇者たちに感化されて結婚したらやってみたいなーと憧れていたものです。なつかしい。
久しぶりに“愛してると言ってみるスレ”をみかけたので今のぼくが感じることを書きます。本日はそんなテーマ。
愛してる、その言葉の意味
嫁に「愛してるよ」とちゃんと言葉で伝えるのはステキなことです。
なぜならば普段から自分の想いを伝えてる人にとっては当たり前かもしれないけど残念ながら多くの旦那さんが実践できていないから。
感情を表に出すのが苦手なシャイボーイや言葉数が少ないことが美徳であると勘違いしている人が本当に多い。寡黙であることと愛情表現をしないことは別問題だろうに。こういう人に限って「愛してなければこうして一緒にいない(キリッ」とか屁理屈こいています。
話を戻しますが、愛してると言葉にする意味って何でしょう。ぼくは相手の愛に応えることだと考えています。
一方通行な愛情表現になっていませんか?
ふとした瞬間に嫁のこと好きだなー愛してるなーと思ったタイミングで「愛してる」と伝えるのは、ただの独りよがりです。相手が求めてるときこそ価値があります。
正直な話、24時間365日パートナーのことを想い続けることなんてあり得ません。例えば恋愛ドラマの山場がきて食い入るように観ている嫁の横で「愛してるよハニー!」と言おうものなら「愛してるなら黙ってて」と返されるのがオチです。
自分の一方的な都合だけで「愛してる」と言葉にするのは違います。そんなのは寝そべってそっぽ向きながら言ってるのと大差ありません。空気読めってことです。だから嫁が欲しているときに「愛してる」と伝えるのが一番なのです。
そう考えると突然嫁さんが泣き出す心理が理解できるかもしれません。いつも一緒にいる旦那から「愛している」と言われただけで泣くってのは普通じゃないです。
きっと不安を感じてたんじゃないでしょうか。具体的な不安なのか漠然とした不安なのかはわかりません。旦那さんに打ち明けても解決しないと思い込んで孤独を感じていたのかもしれない。そういった悩みも旦那さんの一言で救われることだってあるんです。旦那さんの「愛してる」って言葉を待ってるんですよ。
“愛してると言ってみるスレ”で勇気をもらおう
言葉にするのが恥かしいとか、言わなくても伝わってるとか、そんな言い訳はもうやめにして嫁さんの愛に応えてみませんか?
まだ言葉にする勇気がでない人は“愛してると言ってみるスレ”で検索してみてください。勇者たちの事後報告を読んで勇気をもらいましょう! 嫁さんの冷たいリアクションも結構あるのはご愛嬌(笑)
ぼくもちゃんと実践してます。
ただ、乱用しすぎて「なんかやましい事でもあるの?」と痛くも無い腹をグリグリ探られています。純粋な愛だよトラストミー