先日のエントリーに引き続き「褒める」に関するお話です。
「嫁」という特殊な人間
褒められて喜んでる嫁を何度もみていたら次第に苦手意識は克服します。だからとにかく褒めましょう。
でも気をつけてください。
相手は嫁という特殊な人間です。女性は勘が鋭いといいますが嫁の場合は四六時中一緒に行動しているわけですから微妙な変化もすぐ察知してしまいます。
そんな相手に対して急に褒めまくるのは逆効果です。何か裏がある、と疑われて痛くもない腹をスパッと割られてこねくり回されることになります。火のないところで火消しをしなければなりません。
褒め方を工夫して対策しましょう。ぼくが実践中の褒め方を紹介してみます。
褒めるをカモフラージュさせよう
率直に「それイイね」と褒めると褒められた側の意識がその一点にいくので、疑念を生むスキを与えてしまいます。スキを与えないために別の要素を含めてカモフラージュさせるのが効果的です。
タイムリーな話題と織り交ぜる
「こんな良いニュースがあった。これも嫁が○○してるおかげかもね」とか
「こんな酷いニュースがあった。でもウチは嫁が○○だから安心だよね」とか
タイムリーな話題と織り交ぜて褒めると不自然さが薄れます。「へ~、普通のことだと思ったけどそんなこともあるんだね」みたいに嫁の意識もタイムリーな話題にいきます。お互いイイ気分でその話題を続けられることもできますね。
比較対象を挙げる
「隣家って○○だよなあ。その点ウチは嫁が○○だから助かるよ」とか
「同僚のトコは○○だってさ。嫁がキッチリ○○だから考えられないね」とか
比較対象を挙げて褒めると自他共に頑張りが認められたと感じられます。そうなると嫁も「でしょ~。私もそれがイヤだったから気を付けてるんだよ」みたいに比較対象との違い、自分の想いなどを話してくれるでしょう。
嫁の愛を知る
上手く褒められると今まで褒められなかった嫁は喜ぶでしょう。そのときのコミュニケーションを通して褒められるべき行動をしていた嫁の想いに触れられることが出来ます。
褒められるべき行為とは大概にして家庭のために嫁が実践しているものです。その想いに触れたとき旦那さんは嫁の愛を知るのです。
褒めるのは夫婦を良好な関係に導くために有効なコミュニケーションです。適切に褒めて愛を深めましょう。