マイホームづくりの過程で電気工事、アンテナ施工、バスルーム施工などの施工業者と接する機会があるかと思います。
施工業者の中には施主に対して不遜な態度をとる輩が存在します。工務店との契約時にはわからないのが悩ましいところ…。
今回は、施工業者との間で立て続けにトラブルに見舞われた話を紹介します。マイホームづくりでの唯一の不満点といったらコレ。
マイホームづくりには直接関係ありませんが、かなりストレスが溜まるので、避けて通れるなら避けたほうがいいです。
同じ被害に合わないように参考にしてください。
施工業者とのトラブル
工務店の場合、電気設備やキッチンやバスルームなどの水まわり設備の施工には地元の電気工事業者や住宅設備機器販売業者に外注することになります。
その施工業者達と直接関わりをもってしまったせいで実害はありませんでしたがすごく不快な思いをしました。キー!
トラブルが発生した相手は電気工事業者、アンテナ施工業者、バスルーム施工業者の三人です。
VS 電気工事業者
マイホームで生活するためには当然電気が必要です。そのため事前に電気の契約容量を決めなければいけません。
契約容量をケチって真夏や真冬にドカンッとブレーカーが落ちるのも嫌だし、かといって安全をみすぎてムダにお金払いたくない。
我が家はリビング用に工業用電圧200Vの大容量エアコンを設置する予定もあり、契約容量の感覚がよくわからなくなってしまったので、工務店にどのくらいが適切な契約容量か問い合わせていました。
その最中に電気工事業者がやってきたのです。
分配器を取り付け終わったおっちゃんが不意に話しかけてきました。いきなりタメ口かよ・・・と思いつつも冷静に
と返すと
もうね絶句です。
何このおっちゃん。どういう思考回路してたらそんな発想になるのよ。契約容量って度胸で決めるものなのか!?
おっちゃんの意味不明な言動に頭が混乱してましたが、ぼくの精一杯の返しが刺さったらしく「チッ」と舌打ちして去っていきました。
その後の工事は工務店担当に立ち合わせたので、おっちゃんには二度と会うことはありませんでした。
VS アンテナ施工業者
我が家はボックスタイプの地デジアンテナを屋外に設置しましたが、この設置場所で揉めました。
アンテナの役目は電波受信なので、より電波を拾える場所に設置するのは当たり前なのですが、一番良い位置だからといって施主へ何の相談もなしに道路に面した壁面のど真ん中に設置するか普通・・・。
アンテナが主張しすぎてご近所からアンテナの家(笑)って呼ばれてしまうわ!
流石に頭にきて工務店にクレームの電話。速攻で駆けつけた工務店担当はアンテナを見て青ざめてました。
アンテナ取り付けるために、思いっきり穴あけてるからね!
その後アンテナ施工業者も呼んで事情聴取しました。すると、
と言うんです。それを聞いて絶句。
工務店担当も慌てて「(アンテナ施工業者)さん、それはマズイです」と諫めてました。
お金を払うのは施主のぼくなんですけどねー。伝わってなかったかなー?
VS バスルーム施工業者
ある日、仕事から帰ってくるとマイホームにバスルームが設置されていました。
と上機嫌でバスルームを眺めていると、壁面に工事完了の書類が貼り付けられていたので、何気なく目を通したら、
「手すり高さ 施主様確認 〇」と記載されていました。
は? どういうこと? 確認されてないけど・・・
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施工業者は市外から来てたので工務店の担当に事情聴取させたところ、施主様がいなかったのでお義父さんに確認してもらった、と。
だったら「義父様確認 〇」と書いておけー! ムキー!
・・・というかお義父さんも学習して(泣)
トラブルになる前に対処しよう
まあ、諸悪の根源は工務店の担当なんですけどね。
担当に文句を言っても埒があかないので、一連の出来事は工務店の社長に報告しました。
話し合いの結果、今後は施工業者との直接やりとりは全て無効。事前確認をすっ飛ばしたら値引き材料として扱うということで手を打ちました。
施工業者との関わり方は事前に工務店と打合せしておいたほうがいいかもしれませんね。
理想のマイホームを手に入れるために納得いくまで情報収集しましょう。実際にマイホームを建てた人のブログは参考になりますよ。