一戸建てかマンションか
そろそろ定住の地を求めて検討を始めている人の中には、一戸建てかマンションかで迷っている人もいることでしょう。
今回は、実際にぼくがマイホームづくりで一戸建てを選んだ時に考えたことを紹介します。
住宅選定の参考になれば幸いです。
ぼくが「一戸建て」を選んだ理由
結論から言うとぼくは一戸建てを選びました。
人間の欲求って快楽を求めるより痛みから逃げたい欲求のほうが強いそうです。ぼくの決断もマンションへの不満が多いことに起因します。
そして不満の多くは嫁も感じるものばかり、ストレスが多い環境では嫁モテに悪影響を与えかねません。
周りに気を使いすぎる
前回の記事では賃貸アパートについて言及しましたがマンションになってもその状況は変わりません。共同住宅なので建屋から出るまでに同じマンションの住人と顔を合わせることもあるんですよ。
嫁のコミュニケーション能力はそれなりだと思ってますが、正直めんどくさいのでなるべくならご近所で発揮したくないそうです。
散歩中のワンちゃんや登園中の幼児に嬉々として擦り寄ってくタイプのおばちゃんとか話が長いので苦手な様子(笑)
誰にも気兼ねすることなく自分の家から飛び出したいという思いは夫婦で一致しました。
よくわからない会合
マンションのママさん達は何かと理由をつけて集まりたがります。
マンションの入居者で何か企画しましょう。親睦を深めましょう。誰々ちゃんの歓迎会をしましょう。子どもの風紀について話し合いましょう。
入居者の中に集まってワイワイやるのが好きなママさんがいると会合が無駄に生まれます。すべてが無駄とはいいませんけどね。やらなくてもいいんじゃない? って思うのが多いんです。
しかも好きもの同士でやっててくれるなら無害ですが、謎の結束力で参加しない人を非難しはじめます。いやいやほっとけよ、と。
嫁も「そういうのがあるなら参加しなくちゃねぇ…」といってましたが、その発言からして気が進まないのがわかります。
嫁の時間を無駄に消耗させるわけにはいきません。
入居者と運命を共にする
これは結構決定的なんですけど、例えば入居者の誰かの不始末で火災が起きたらぼくらも道連れです。火災は最悪の想定ですけど、軽めなとこで性格に難ある人とか。
夜中に騒音、変な人達が集まる、共同スペースを汚す、家族の誰かに絡んでくる、ハイエナを飼い始める などなど。
マンション入居者の行動はコントロールできません。
よく知らない他人に対して「火事の原因になるから寝タバコするな!」って寝タバコの現場を押さえてないのに指摘できませんよね。
「寝タバコはやめましょー」と掲示板やチラシで啓蒙活動しても意味ありません。やらないヤツはやらないのです。
一戸建てでもご近所付き合いが面倒なのは同じですが、向かい三軒両隣くらいの範囲です。マンションはその三倍以上です。
各家庭が物理的に離れてるので問題が深刻化することも稀です。嫌な家があったら家を反対に出て顔を合わせなければいいですし。
今時の田舎にはマンション購入の選択肢があったりします。でも何となくスタイリッシュでカッコイイからみたいなしょーもない理由で選ばないようにしてくださいね。
家族のためにしっかり考える方がカッコいいですよ。
理想のマイホームを手に入れるために納得いくまで情報収集しましょう。実際にマイホームを建てた人のブログは参考になりますよ。