恋愛ハードモード!女性にモテるより嫁にモテるほうが難しい理由

「女性にモテる」ことと「嫁にモテる」ことは根本的に性質が異なります。

職場の女性にモテても嫁にモテない人もいれば、その逆も然りです。なぜそんな現象が起きるのかといえば女性と嫁の立ち位置の違いによって男性をみる目が違うからです。

評価の重みが異なる

恋愛ハードモード!女性にモテるより嫁にモテるほうが難しい理由

相手との関係性が薄ければ薄いほど評価に無責任なんですよね。つまり見た目や他人の評価に依存し易い。ジャニーズやイケメン俳優がモテるのは当たり前。だって自分から遠すぎる存在なのでいくら騒ぎ立てても自分の環境に影響がないから。職場にいるイケメンだってそうです。騒ぎ立ててる人ほどそのイケメンから関係性が薄い。

関係性が濃くなってくれば自分基準への評価になってきます。だってこのまま順調にいけば付き合えるかもしれないんですから、それは自分事ですもんね。イケメンを遠巻きにキャーキャー騒いでる子達がいる中「今日も人気ねぇ」とすまし顔でイケメンに近づく仲の良い女友達、こんなドラマの1シーンみたことありません?

さらに関係が進んだ「嫁」ともなればもう違う生き物です。評価の項目は同じかもしれませんが評価の重みがまるで違います。

まず表面的な良さには厳しいです。見た目カッコイイはどうでもイイのです。高価な時計や派手なスポーツカー?それが何の得になるの?てなもんです。お洒落な趣味?サーフィン?バンド?お小遣いの範囲でやりくりしてね、でしょうか?

夫婦とは運命共同体なのです。すなわちお互いが満たされることを高く評価します。清潔感がある、乗り心地の良いミニバン、エスニック料理や野菜作りが趣味など。

評価のスパンも異なる

女性は男性の良さ(悪さ)に気付いて評価が始まります。それは一過性なものなのである程度楽しんだら忘れます。女性の話題は何も男性のことだけではありませんからね。楽しいことは他にも沢山あります。またその男性が注目されだしたら、そこから評価が再スタートします。

でも嫁は旦那とずーーーーっと関係が続きます。前の評価を引き継いで今の評価をおこないます。過去に飽きっぽい/続かないヤツと評価されてしまえば、どんなに良いことをしても(どうせ続かないな)といった疑念が入ってしまいます。

嫁にモテるのは大変か?

ここまでの女性にモテるより嫁にモテるほうが大変そうな感じがしますが、実は悪いことばかりでもありません。嫁です。一定の評価を乗り越えて結婚したわけですから今が非モテ旦那だとしても取り返せるということです。嫁は旦那を見捨てない!(離婚されるまでは)

「モテたい」と軽薄なイメージを持たれてしまいがちですが、ぼくはそう思いません。胸を張って嫁にモテる努力をするべきだと思います。

ちなみに嫁にモテる旦那は他の女性にもモテます。本質的な部分をもってる男性の魅力は滲み出るものです。

-夫婦のこと