なんで不倫するの?
不倫(ふりん)は本来は、倫理から外れたこと、人の道から外れたことを意味する。近年では特に、近代的な結婚制度(一夫一婦制)から逸脱した男女関係、すなわち配偶者のある男や女が配偶者以外の異性と恋愛・性交を行うことを指して用いられる(配偶者のいない男や女が、配偶者がいる異性と恋愛・性交を行う場合も含む)。
『不倫する側』の理由を聞いても納得できません。
昔、職場にいた自身の不倫話を得意気に言いふらす先輩社員に「もう話しかけるな」と拒絶して一触即発な雰囲気になった過去があります。ぼくも若かった。
いまでもその価値観は変わっていません。
今回は不倫をしない、させないを方法を考えてみました。
「チャンスがあれば…!」なんて認識の甘い人を牽制しておこうと思います。旦那の不倫が心配な人も、それとなく旦那に情報提供することで不倫の芽を摘むことができるかもしれませんよ。
不倫を遠ざける4つの存在
不倫は良くない! 嫁さんが可哀想! なんて普通のことをいったところで不倫をする輩は止まりません。「知ったことか!」と鼻息を荒くするだけです。彼らには悪いことをしている自覚がありますからね。
じゃあどうすればよいか?
そこでぼくが考えた方法は周囲の存在を利用することです。これから紹介する4つの存在のどれか一つでも刺されば不倫を遠ざけることができるかもしれませんよ。
祝福してくれた人たちの存在
結婚したとき、周囲の色んな人たちが祝福してくれたことでしょう。親兄弟、親戚、友人知人などなど。結婚式を挙げた夫婦なら数十人レベルでそういった人たちが存在しますよね。
普段泣かない父親が、赤い鼻をすすりながら「おめでとう、嫁ちゃんを幸せにしろよ」ってハグしてくれたり、母親がしきりに義父母や親せき連中に頭を下げて回ったり、祖母が「なんとか孫の式まで(寿命が)持ったわ」とケラケラ笑ってたり、友人一同からお祝いメッセージが入った寄せ書きぬいぐるみをもらったり・・・
色んな祝福を受けたと思います。
不倫はその人たち全員の祝福を踏みにじる行為だと認識してください。その人たちに顔向けできます? 年賀状とかつらいなー。出すのも貰うのもつらいなー。申し訳なさすぎて地元を歩けなくなりますよ。
子どもの存在
子どもがいる。それだけで思い止まりませんか?
不倫するような精神状態の中では、子どもを省みることが難しいのかもしれません。子どもをみて何の感慨も起きないなんてこともあるでしょう。
そんなときは、昔撮ったビデオやアルバムを引っ張り出して見て欲しいです。子どもの愛らしい笑顔を眺めたら、親らしいことをしてきた実感を思い出せるかもしれません。
子どもは親の背中をみて育つもの。親が道を踏み外していいわけがない。子どもに惨めな思いをさせてもいいんですか?
子どもを授かったとき「この子を立派に育ててみせる」と誓ったんじゃないんですか? 初心に戻りましょう。
客観的にみた自分
自分から『夫婦』という形に収まっておきながら、リスクを冒さずに欲望に走る。本気ならさっさと離婚して好きな相手と結ばれたらいいのに。
不倫する輩は人としての仁義も切れないサルです。そのサルに付き合う不倫相手は猿まわし。
観客がいないステージでトントコトントコ太鼓を打ち鳴らしながら、猿まわしに主導権を握られて、楽しそうに飛んだり跳ねたりしています。反省も芸のうち。とても滑稽ですね。おいおい牙を剥くなよ。噛みたくても後ろめたくて噛めないくせに。
・・・なんてガラにもなく煽ってみました。
このように不倫する輩に対して悪態をついておけば、いざというとき自分を客観的にみることができます。別名、吐いた唾飲まんとけよ作戦。
不倫相手の存在
ちょっと変わった視点でひとつ。
不倫相手も実は不倫を遠ざける存在になります。
好きになった人がたまたま既婚者だっただけなのに。その時点で恋をあきらめることができたら、その後に普通の素敵な恋愛が待っているかもしれないのに。(もしくはパートナーと寄りを戻せるかもしれないのに)
不倫相手が可哀想だとは思いませんか?
普通の恋愛より成就する確率が低く、良心の呵責に苛まれ、人目を気にして肩身の狭い思いをし、バレたら世間から後ろ指を刺される。そんなリスクを背負わせていいんですか?
自分の欲望のために、相手を期待させるようなことをして、くすぶっている恋心を利用して、道を踏み外させていいんですか?
リスクを負うのはお互い様だ、なんてのは自分に正当性をもたせる言い訳でしかありませんよ。
リスクを理解し、万事に備える
以上、不倫を遠ざける存在を4つ挙げてみました。
記事の冒頭で書いた通りなんですが、ぼくはなんで不倫するのか理解できていません。厳密に言うと『不倫したい欲求』は理解できます(納得はしてないけど)が、実行に移すのが理解できません。理解したくもありません。
しかしながら、ぼくも人間です。常に万全な精神状態でいられる保証はどこにもありません。
過ちを犯してから「あの時はどうかしてた」なんて言い訳は絶対したくないので、今回の記事を書くことで予防線を張っておきました。
旦那の不倫が心配な人は、それとなく旦那に情報提供することで不倫の芽を摘むことができるかもしれませんよ。お試しあれ。