ゴキブリ対策にどんなアイテムを使っていますか? 種類が多すぎてどれにしようか迷いますよねぇ。
今回は我が家のゴキブリ対策についてご紹介します。昨年夏にゴキブリ共をせん滅した実績があります。オススメですよ!
今年初!我が家にゴキブリがでた!時期的にもう出ないだろうと思って油断してたわー。新築でも出るときは出るよね #ゴキブリ
— レミ@嫁にモテたい人 (@yomemote) 2016年9月16日
(今年はゴキブリ対策をサボったから出てしまった・・・)
というわけでゴキブリ対策のやり直しです。今回のゴキブリ撃退アイテムを使えば、ゴキブリが苦手な嫁から頼られる旦那になるでしょう! これはモテる!
なぜなら、個々でも強力なゴキブリ撃退アイテムに加え、嫁も納得・安心する戦略が練られた組み合わせだからです。
嫁はゴキブリが大の苦手です。
ゴキブリを見つけたら「キャー」と悲鳴をあげて逃げるなんて可愛いものじゃないです。ぼくに対して「早く殺せ、さもないとお前を殺す」という心の声が聞こえてくるほどプレッシャーをかけてくるレベル。
嫁はゴキブリにまつわる壮絶なエピソードを持っています。
ゴキブリで衰弱し、田舎から母親を召還させた嫁
嫁が大学生だった頃の話です。
関東圏の大学に通っていた嫁は、大学近くの安アパートを契約しました。屋外のゴミ箱を蹴っ飛ばせば中からゴキブリが10匹飛び出す都会ですから、安アパートなんて彼らの根城なわけです。
入居初日にゴキブリと遭遇した嫁はパニックに陥り、壁という壁に段ボールを貼り付けてゴキブリの侵入を防ごうとしたそうです。段ボールの接着剤(コーンスターチ)ってゴキブリの好物だったりするんですが・・・
上京したてで頼れる友達もおらず、ゴキブリがいるから夜遅くまで帰宅できない、帰宅しても部屋の中央で毛布にくるまってガクガクと震える日々。食事が喉を通らない、寝不足のダブルパンチでみるみる衰弱していき、これはたまらないと新潟にいる母親に助けを求めたそうです。
最初は「ゴキブリくらいで・・・」と鼻で笑ってた母親も、切々と訴え続ける娘に事態の深刻さを覚え、ゴキブリのせいで新潟から上京することになりました。いまでは母親の笑い話です。
ちなみに、母親が上京した際に別のアパートへ引っ越ししています。
新築なのにダスキンのゴキブリ駆除サービスを利用
もうひとつ、これは昨年夏の話です。
新築1年目にしてゴキブリが3度ほど出没しました。いずれも米粒ほどの小さなゴキブリ。掃除はしっかりやってるし、網戸の隙間や通気口から迷い込んだんだろうなと推測。
侵入口になるところをフィルターで塞いでおけばいいんじゃないか? と提案するも、嫁は「いいやダスキンだよ!ダスキンを呼ぼう」と言って譲りません。何日か前にゴキブリ駆除サービスのチラシ入ってたもんな・・・
後日、ダスキンさんに来てもらいました。入居して3カ月足らずの新築に呼ばれたのは初めてだったそうです。そりゃそうだ。
特に問題も見当たらず「このままで大丈夫!」とダスキンさんにお墨付きをもらって終了。それでも嫁は「なんで何もしてくれないの・・・」と不満気でした。無茶言うなよ(泣)
ゴキブリが消えた! 我が家を救った三種の神器
まあそんな感じの嫁も納得するゴキブリ対策です。
市販で売られているゴキブリ撃退アイテムを組み合わせただけですが、効果は抜群だったようで対策してからはゴキブリを見ることはありませんでした。
まずはゴキブリ撃退アイテムをご紹介
タニサケの『ゴキブリキャップ』
誘引剤とホウ酸を練っただんごが、誤食防止に黄色のプラスチック製の容器に収められています。大人でも簡単には開けられません。子どもがいるご家庭でも安心して使えます。
ぼくの実家は築40年以上続く食料雑貨の自営店なんですが、食器棚を開けると高確率でゴキブリに出会える魔窟でした。祖父も親父もゴキブリを素手で仕留めるハンターです。ぼくには無理・・・。まな板の上で叩かないで~(泣)
知人からホウ酸だんごが効くということで、このタニサケの『ゴキブリキャップ』を設置してみたところ、あっという間にG勢力が衰えました。たまに見かけても既に瀕死状態。
それ以来「ゴキブリ撃退アイテムは何が良い?」と聞かれたら「タニサケ!」と答えるようしていいます。
忌避剤として有名なアロマ『キャラウェイ』
キャラウェイ精油。キャラウェイはゴキブリの忌避剤としてナンバーワンの実力と言っていいほどです。強めで甘く爽やかな香り。
前述した昨年夏のゴキブリ騒動で戦力投入した新兵器。アロマランプでオシャレに撃退!
一吹き必殺『ゴキジェットプロ』
ぼくが昔から愛用しているゴキブリ専用殺虫スプレーです。
シュッとダイレクトに吹き当てればゴキブリは確実に死に至ります。
ノズルをつければ噴射する方向を定めやすいので命中率もあがります。ゴキブリから距離も取れるので精神衛生上もよろしい。ゴキブリ対策の最終兵器。
ゴキブリ撃退アイテムを組み合わせる
今回ご紹介した『ゴキブリキャップ』、『キャラウェイ』、『ゴキジェットプロ』の3アイテムは、素晴らしいゴキブリ撃退アイテムですが実は弱点もあります。
『ゴキブリキャップ』は近くのゴキブリを誘引するので、いたずらにゴキブリとの距離が近くしてしまうし、『キャラウェイ』はゴキブリが匂いに慣れると効き目が弱くなるので長期戦には心ともない。
『ゴキジェットプロ』はゴキブリと遭遇した時の撃退アイテムなので、なるべくゴキブリを見たくない人には意味がないですね。
なかなか単発ではうまくいきません。
そこでお互いの弱点をカバーする運用方法を考案しました。まずは下図をご覧ください。
我が家の1階をざっくりと(適当に)書いた見取り図です。
『ゴキブリキャップ』を家の外郭かつ侵入口になる場所(エアコンの室外機や窓、吸気口など)に設置します。※図の黄色エリア
そして水回りが集中している家事エリア中央に『キャラウェイ』を入れたアロマランプを設置します。※図のピンクエリア
これにより、『ゴキブリキャップ』でゴキブリを誘引するけど、『キャラウェイ』で屋内への侵入を牽制、『キャラウェイ』が効かなくなる前に、『ゴキブリキャップ』で仕留める。万が一迷い込んできたら『ゴキジェットプロ』で仕留める。という相乗効果が期待できます。
何を言っても不安そうだった嫁も、上の図を使って丁寧に説明したらようやく納得・安心してくれました。完璧です。
まあ、昨年夏は防衛ラインを突破してくるゴキブリがいなかったので、『ゴキジェットプロ』のお世話になることはありませんでしたが。
3つのアイテムを組み合わせることで家からゴキブリを退けることができます!
ゴキブリの影に怯える嫁を救って頼れる旦那になろう!