旦那のことが好きで好きでたまらない、いつも旦那のことばかり考えている女性は決して少なくありません。
結婚すると気持ちが落ち着いてくるのが普通ですが、何年経っても旦那を大好きでいられることって何気にスゴイことです。
そんな彼女達の旦那に対する嗜好パターンを理解して嫁モテ旦那を目指しましょう。嫁にモテたい旦那さんは参考にしてみてください。
旦那が大好きな理由
大切にしてくれる旦那が大好き
「私は大切にされている」と感じさせてくれる旦那は愛されます。
例えば、
- まめに気遣ってくれる
- 二人の記念日を憶えていてくれる
- 二人の関係に常に向き合っている
- 体調や気持ちの変化を見逃さない
- 時々、贅沢なデートや時間を用意してくれる
夫婦でいることに慣れてしまうと、今の関係が当たり前のように錯覚してしまい、パートナーに対する尊さの意識が薄れてきます。誰かを大切にする気持ちを保ち続けるのは簡単じゃありません。
だからこそ、「私は大切にされている」と感じる瞬間や頻度が多ければ多いほど、旦那のことが大好きになります。
時間や労力をかけてセンセーショナルなアプローチをする必要はないんですよ。それに、頑張りすぎると継続なんて無理でしょう? 気まぐれって評されるのがオチです。
むしろ女性は小さな気遣いを積み重ねる方が「大切にされている」と感じます。まめな男がモテるのは継続力があるからです。
とくに大切にされていると実感する愛情表現は夫婦円満になるための必須コミュニケーションです。
意見を尊重してくれる旦那が大好き
「私の意見を尊重してくれる」と感じさせてくれる旦那は愛されます。
例えば、
- どんなことでも助言を求めてくれる
- 意見が違っても耳を傾けてくれる
- 意見を掘り下げてくれる
- 真剣に話を聞いてくれる、茶化さない
- 意見が陳腐でも肯定してくれる
意見をまとめる作業は面倒くさいです。
特に男性は身内に対して傲慢で「俺の判断は大体あってる」と考える人が多く、身内の意見をこねくり回して頭を悩ませるより、自分一人で勝手に判断する場合が多いです。
その方が楽かもしれませんが、嫁を意見を尊重しない歪んだ自尊心は旦那嫌いになる原因になります。
しかし、嫁の意見を尊重する旦那は違います。
彼らは過程を楽しむことができる思考回路を持っています。意見が正しいかどうかは二の次で、一緒に何かを決めることに意義を見いだしています。楽しそうにコミュニケーションを取ってくる旦那にはそういう理由があるからです。
好意的に意見を求められたらうれしくなりますよね。二人で決めたことだから、結果が失敗だったとしても二人で笑って受け入れることができます。そういう関係ってワクワクしますよね。
何が何でも味方でいてくれる旦那が大好き
何が何でも味方でいてくれて、安心を与えてくれる旦那は愛されます。
例えば、
- 自分の過ちを笑い飛ばしてくれる
- 嫁姑で対立したら実の母親よりも優先してくれる
- 誰に対しても「嫁の味方だ」と言い切ってくれる
- 誰かに迷惑をかけたときは一緒に謝ってくれる
- 条件反射で庇ってくれる
自分に絶対的な味方がいてくれたら、安心して色んな事に果敢にチャレンジすることができます。
仮に大きな失敗をしても「この人だけは私を裏切らない」って思えるのは心の支えになりますから。
ただし、嫁が道を踏み外したときに引き戻してくれる厳格さも必要です。ときには厳しく諫めることも味方として必要な要素。味方であることと、甘やかすことは違います。
子ども達が憧れるヒーローのように、すべてを受け入れてくれる旦那だったらステキすぎですよね。
頼りになる旦那が大好き
人生のパートナーとして頼りがいのある旦那は愛されます。
例えば、
- 悩みやグチを真剣に聞いてくれる
- 決断が早く、理由もしっかり話してくれる
- とにかく行動が早い
- 将来のことをしっかり考えている
- 自分の不足分を補ってくれる
- 間違えたときはきちんと叱ってくれる
- 緊急事態には何をしてても飛んできてくれる
自立心が強く先々まで見通せる能力に優れている人は、頼もしく感じられます。女性のみならず男性からも好かれる要素ですね。
頼りになる旦那は、いざという時に物事を冷静に判断ができるし優先順位がキッチリ決まっているので行動が早い。大人の余裕ってヤツです。
『夫婦』として自立する意識がある旦那は、嫁の悩みやグチを真剣に聞きますし、ピンチに陥ったらどこにでも駆けつけます。
旦那の人生にとって嫁の存在がどれだけ重要か理解しているからそういった行動を平然とやってのけられるんですね。
頼りがいのある行動をすればするほど、旦那が大好きになります。
頼りにしてくれる旦那が大好き
嫁に絶大な信頼を寄せることができる旦那は愛されます。
例えば、
- 弱みを隠さない
- 「頼りにしている」と伝えてくれる
- 感謝の言葉を忘れない
- 悩みを相談してくれる
- どんな状況でも常に自分を信じてくれる
頼りになる旦那に欠点があるとしたら、何でも自分でこなせてしまうことでしょうか。
嫁は旦那に対して真摯であればあるほど、夫婦として対等でありたいと考えます。つまり、「頼りたい」のと同じように「頼られたい」とも思っているものです。
頼りになる旦那から頼られる状況は、自己重要感を刺激し、好意や信頼を獲得しやすくなります。自然にやれる旦那は普通にモテます。
ただし、頼りにならない旦那に頼りにされるとイライラするだけなので気をつけたいところ。
家族や友達も大切にしてくれる旦那が大好き
嫁の家族や友達にも好かれる旦那は愛されます。
例えば、
- 旦那の親、自分の親を分け隔てなく気遣ってくれる
- 子どもを可愛がってくれる
- 友達グループのイベントにも積極的に参加してくれる
- 友達との交流を大切にしてくれる、時間をつくってくれる
- 家族旅行に親を誘ってくれる
自分が大切にしている家族や友人を、旦那が同じように大切にしてくれると夫婦を取り巻く環境が笑顔で包まれます。
周りの旦那に対する評判が高くなれば単純にうれしいですし、第三者から評価されることで、旦那の良さを再認識する機会にもなります。
ただ、人の好みは千差万別で「嫁は好きでも親は好かん」なんてパターンはよくあることですからね。相性が悪いときには相応の努力が必要なことも。
「嫁の大切の人だから、自分も大切にしよう」と思える器の大きい旦那は魅力的ですよ。
応援してくれる旦那が大好き
やりたいことを応援してくれる旦那は愛されます。
例えば、
- 小さなことでも褒めてくれる、褒め上手
- 自分の問題を一緒に考えてくれる
- 家事や育児を引き受けて時間を作ってくれる
- 一番のファンになってくれる
まるで自分ごとのように、嫁の夢や目標をサポートしてくれる旦那がいると心強いですよね。
嫁が何かを成し遂げた時、または夢や目標に向かってることを周囲に話す時、旦那は誇らしげに話します。
嫁を応援する旦那は、純粋に嫁が生き生きとしている姿が好きなんです。生きがいと言っても大げさではないくらいに。
旦那が一番の理解者であることは嫁にとって幸せなことです。
こだわらない旦那が大好き
何事にもこだわらない広い心を持っている旦那は愛されます。
例えば、
- 作った料理を何でも美味しそうに食べる
- テレビのチャンネル争いは譲ってくれる
- 買ってきた服に文句は一切言わない
- 面倒臭い人と思ったことが一度もない
- 基本的に肯定的
夫婦も慣れてくるとテンポ良くコミュニケーションを図りたいところですが、旦那がつまらないこだわりを持っていたりすると、いちいちつまづくのでストレスになってしまいます。
旦那のこだわりなんてロクなもんじゃないです。
だからこそ、こだわりを捨てれば捨てるほど、旦那が大好きになります。
こだわりを持たない旦那は、嫁の笑顔を優先した方が得だと気づいているのかもしれませんね。
旦那が大好きになれば、旦那の行動が変わる
ここまで旦那が大好きな理由について紹介してきましたが、実は愛される側の旦那にも良い変化が生まれます。
それは、旦那が『嫁の大好きな旦那』を演じ始めること。
旦那が『嫁の大好きな旦那』たる行動をとる理由として、セルフイメージの強化と返報性の原理が大きく影響しています。
セルフイメージの強化
セルフイメージとは、潜在意識が「自分はこのような人間だ」と思い込んでいる自己像のことです。
潜在意識をコントロールするのは難しいですが、他人の力を借りることで潜在意識に働きかけ、セルフイメージを強化することができます。
第三者から評価されることで旦那の自尊心と貢献感を心地よく刺激してくれます。普通にうれしいですよね。
「自分はこのような(嫁が大好きな旦那)人間なんだ」というセルフイメージが出来上がり、旦那は『嫁の大好きな旦那』たる行動をとるようになります。
返報性の原理
人は施しを受けた場合、何かお返しをしないと居心地が悪くなります。こうした心理を返報性の原理といいます。
人間は基本面倒くさがりです。特に新しいことを始めるときは、嘲笑や批判を恐れるネガティブな思考になってしまいがち。
何かと理由をつけて行動に移すことはありません。
そんなときにご褒美(旦那が大好きな嫁の存在)をもらっている状態なら、返報性の原理で「よし、やってみよう!」という気になれるわけです。
嫁は旦那が大好きだし、旦那は『嫁の大好きな旦那』を演じようと努力する。ステキな好循環だと思いませんか?
まとめ
旦那が大好きな嫁に対して一番大切なことは、素直に感謝することです。
飲み会の席などで「嫁が俺にゾッコン(古い)」的な話を聞くのですが、感謝の気持ちが感じられず残念に思います。
褒められたからといって調子に乗らないこと。自分が凄い旦那だと勘違いする人が多いです。
本当に凄いのは気持ちをちゃんと言葉や態度で伝えてくれる奥さんの方ですからね?
好意の気持ちをフイにしたくないなら、そこは素直に感謝しましょうね。