ギクリとする指摘です。
発言の性質から考えると既に対象(旦那)への評価が終わっているので、挽回が難しい状況です。
今回はそんな「釣った魚にエサをやらない」の切り返し方を考察したいと思います。
釣った魚にエサをやらない状況とは
そもそも嫁が「釣った魚にエサをやらない」と感じるのは、どのような状況なのでしょうか?
新婚時と比べてパフォーマンスが落ちている
懐かしんでる場合ではありません。
あのとき必要以上に張り切りすぎて愛情過多になっていませんでしたか?
数年経って夫婦関係が落ち着いた頃、不意に嫁は振り返るのです。
と。
思い出は美化されるもの。良かった感が3割増しです。
趣味にお金を使いすぎる
ギター、車、アウトドア、自転車、コレクションなどお金が掛かる趣味を持っている旦那は危険です。
共同生活者である嫁からすると、何かを購入するたびにお金の流れを意識せずにはいられません。
自分より趣味にお金が流れているのをみると、それが旦那の小遣いの範疇だろうが関係ありません。私に使うお金はないのか、とストレスが溜まっていきます。
仕事を頑張りすぎる
理不尽な話ですが、嫁は旦那に稼いで暮らしを楽にして欲しいと願う一方で、
とも思っています。
旦那とて急に稼ぎが増えるわけでもないので、シャカリキに働くしかありません。そうなると嫁にかまってあげる余裕がなくなってしまいます。
ジレンマですね。
安易な言い訳は泥沼化の第一歩
「釣った魚にエサをやらない」と言われる状況は色々ありますが、インパクトがあるフレーズだけに実際に直面すると、反射的に言い訳が口から飛び出してしまうことでしょう。
でもちょっと待ってください。考えなしに発言すると墓穴を掘ることになりますよ!
旦那「この前、○○買ってあげたじゃん」
仮に何かを買ってあげたことは事実だとしましょう。
って嫁が認めてくれると思いますか?
理屈じゃないんです。
事実がどうであれ、旦那のことを気に食わないと思っているのは間違いないのです。言葉尻を取られて泥沼化するだけ。
旦那「じゃあどうすればいいの?」
考え得る最悪の返しです。
「釣った魚にエサをあげない」は、過去との対比に使う比喩です。すなわち、旦那は「エサをあげてた」状態に心当たりがあるはずなんです。
それなのに嫁が求める答えを探ろうともせずに、投げやりな発言を浴びせられたら嫁のショックは計り知れません。信頼の失墜は旦那が嫌いになる主原因です。
「釣った魚にエサをあげない」は、こう切り替えそう!
「釣った魚にエサをあげない」発言に真向から立ち向かっても言い争いになるのがオチです。
うまくピンチを切り抜けるためには、予想外の展開で怯ませてスキを作るのが有効です。
「釣った魚にエサをあげない」が釣り人との比喩であることに着目しましょう。
切羽詰まった状態で比喩を使う人はいません。比喩を用いるということは、問題の深刻度はまだ浅いと考えて良いでしょう。
比喩を用いた発言は、相手を茶化しているともいえます。茶化した発言には、真摯な態度で切り返しましょう。
嫁が怯んだスキにもう一言
悲しそうな目で訴えると効果的です。
嫁は自分のことを「魚」で「エサをもらっている」と卑下したはずなのに、なぜかそれに旦那が傷ついて、旦那を慰めるを得ない状況に陥ります。
嫁の出鼻を挫いて、何とも言えない空気を作り出せたら大成功です。あとは嫁とじっくり話し合って解決策を模索しましょう。
うまい切り返し方で切り抜けることができたとしても「エサをあげない」と思わせてしまった事実は変わらないので、深く反省してください。
「あなたって釣った魚に餌をやらないよね」と皮肉られたときに「釣った魚は食べるから最終的にはウンコになる。キミはウンコか?違うだろう?愛してるよ」と煙に巻く方法を思いついたが、キミはウンコ〜の辺りで殴られそう
— レミ@嫁にモテたい人 (@yomemote) 2016年9月2日