夫婦仲が悪い原因と特徴、改善するためのコツ2つ

世の中に夫婦仲が悪い家庭はそう多くありません。

なぜだかわかりますか?

答えはとてもシンプルで、仲が悪くなった夫婦は夫婦という関係でいられなくからです。…まあ当たり前といえば当たり前ですね。

それでも結婚生活が維持できている夫婦は、財政面の問題や子ども、体裁といった外的要因によるものです。別れられるものなら別れたいのが心情でしょう。だって仲が悪いんですから。

その外的要因も女性の社会進出が進むにつれて影響力が弱くなってきます。離婚率が高くなっているのもパートナーに依存しない強い女性が増えているからでしょうね。もしくは相対的に弱い男性が増えているから。

Q.ご自身の夫婦関係についてどう思いますか?(単一回答、N=581)
出典:【いい夫婦の日】夫婦円満のヒントは、お出かけ頻度と協調性!|いこーよ

個人的に夫婦の社会的なパワーバランスが拮抗することは大歓迎です!夫婦は対等であるべきと考えてるので。

しかし、同時に夫婦関係への執着が弱くなることを理解しておかなくてはいけません。夫婦関係への執着が弱いと、夫婦仲の悪さが離婚と直結するリスクを高めることになるからです。

最悪の事態を回避するために夫婦仲が悪くなる原因と特徴を知り、思い当たる節があれば改善していきましょう。

今回は、夫婦仲が悪い原因と特徴、改善策とコツについて紹介します。

夫婦仲が悪い原因と特徴を掴むことで親愛なるパートナーといつまでも仲良くいられる行動がとれるようになります!

改善ポイントはズバリ!相手の立場になって考える習慣を身に付けること

なぜなら、相手の立場を想像することで視野が広がり選べる選択肢が増えて、仲良くいられる確率がグンとあがるからです。

ぼく自身、相手の立場になって考えるコツを実践したら、相手の感情を刺激する勘所を掴めるようになってきました。たまに失敗もしますが、この習慣はリカバリーも早くなるのでオススメです。

夫婦仲が悪い原因

夫婦仲が悪い原因と特徴、改善するためのコツ2つ

相手の立場になって考えるために、まずは嫁と旦那双方の嫌いになる原因を明らかにしていきましょう。

旦那が嫌いになる原因:嫁視点

まずは嫁視点で、旦那が嫌いになる原因は以下の通り。

  • 稼ぎの悪さ
  • 家事貢献の低さ
  • 育児への無関心
  • 配慮のなさ
  • 独断専行が過ぎる
  • 否定的な意見の多さ
  • 威圧的な態度

ひとつふたつなら当てはまる人ならいるかも。もし、これが半分以上当てはまるようなら既に夫婦仲が悪いんじゃないでしょうか。

たとえばこんな感じ↓

稼ぎが悪いくせに家に帰ればビール片手にテレビで野球観戦。子どもが泣き叫んだら面倒を見ないどころか「うるさい!」と一喝!週末のツーリングの計画(もちろん友達と行く)に余念がなく、相談もしないで買ったバカ高いバイクを大事そうに磨いている。ひとしきり満足したら嫁に向かって「オマエも自分を磨いたら?(笑)」と寒いジョークであざ笑う。

・・・夫婦仲が悪いどころじゃ済まないですね。

嫁が嫌いになる原因:旦那視点

次に旦那視点で、嫁が嫌いになる原因は以下の通り。

  • 仕事に対する無遠慮な物言い
  • 体のコンプレックスを指摘する
  • 常識を盾に上から目線
  • 他の旦那と比較する
  • ウザイ・キモイなどの感覚的な批判

男はプライドが傷つけられるのが大嫌いです。嫁の行動自体より旦那への関わり方に嫌いになる原因が多い傾向にあるようです。

傍からみる夫婦仲が悪い人達の特徴

夫婦仲が悪い人達の特徴は二人でいるときの様子をみると大体わかります。外で夫婦に遭遇したら注意を払って観察してみてください。面白いですよ。

自分に当てはまるなら笑えないかも・・・。

人前で冗談を言い合えない

夫婦仲が悪い場合、人前だろうと逆鱗に触れるワードを口にすれば夫婦喧嘩が勃発するので、場を和ませる冗談のためにリスクを負えない。お互いに言い合えるかどうかがポイント。

どちらか一方はまったく喋らない

喋るタイミングがかぶったら「先にどうぞ」って感じで譲り合うのが普通ですよね。

でも仲が悪い相手とはそんな些細なコミュニケーションも取りたくないんです。だから相手の会話が完全に終わるまで喋らない。

会話の輪からめっちゃ離れる

他人を含めた会話に途中から参加させられるのが面白くないので、目が届く範囲のギリギリまで離れる。スーパーマーケットの配置で例えると鮮魚コーナーから惣菜コーナーぐらいの距離。

パートナーが褒められても無表情

夫婦仲が良い夫婦の場合、他人に相手が褒められると「おっ」って感じで眉が上がる。もしくはニコニコ。

夫婦仲が悪いと興味がないから無表情のまま。嫌らしく絡むネタを見つけてニヤニヤするのは例外。

夫婦仲の悪さを改善するために必要なこと

夫婦仲の悪さを改善するために必要なことは相手の立場になって考える習慣を身に付けることです。シンプルイズベストな改善策。

別に相手の価値観に同調しろとは言ってませんよ。思いやりともちょっと違う。相手の立場になって考えることで視野を広げ、行動や言動の選択肢を増やそうという意味です。

相手の立場になって考えて相手が喜ぶだろうと思うことはそのまま実行すればいいし、怒るだろうと思うことは話し合いなどのコミュニケーションを通して着地点を探ればいい。

自分を尊重し、相手を尊重する。

相手の立場になって考えることができれば実現可能です。ぼくたちは夫婦という形に甘えて、お互いの価値観の変化に目を向けていなかっただけ。

家を建てれば変わる。子どもができれば変わる。親が死ねば変わる。価値観は変化し続けます。そうやってぼくらは成長してきたのですから。

夫婦仲の悪さを改善するコツ

とはいえ、一口に「相手の立場になって考える」といっても何をやればいいのか見当がつかない人もいるかと思うので実践するコツを2つ紹介します。

会話する時間を意識的に作る

相手の立場になって考えるために圧倒的に足りないのが会話する時間です。

ご飯を食べながら、テレビを観ながら、身支度をしながら、小まめなコミュニケーションも大切ですが、相手の本音を引き出したいのなら会話する時間を意識的に作ることをオススメします。

たとえば、夕食の片付けが終わった後に30分間。飲み物でも用意してリラックスしながら。その間は会話以外はシャットアウト。もちろんテレビやスマホいじりはNG。

お互いにテーマを持ち寄って話し合えば楽しいですよ。男性はルールが決まるとスッキリするし、女性は会話することで安心します。

毎週1回以上お出かけする

会話をすることで考え方を知るのと同じくらいに大事なのは、相手の行動を観察して考え方を知ることです。

相手が何を見て、どのように感じ、どう行動するのかを意識して見ていくと、相手の好き嫌いや直感的な判断基準を知ることが出来ます。

会話だと無意識に取り繕ってしまうために見えない本音が、相手の行動を観察ことで垣間見えることがあります。

Q.普段の生活で、夫婦揃ってのお出かけをどのくらいしていますか? (単一回答、N=581)
出典:【いい夫婦の日】夫婦円満のヒントは、お出かけ頻度と協調性!|いこーよ

仲が良い夫婦ほど一緒にお出かけする回数が多いデータがあります。「とても仲が良いと思う」という円満夫婦は約8割が毎週1回以上はお出かけをするそうです。

まずは週末の買い出しについていくことから始めてみませんか?

まとめ

今日の嫁モテ

相手の立場になって考える習慣を身に付けましょう。

なぜなら、「相手ならどのように考えるか」を想像することで、視野が広がり選べる選択肢が増えて、仲良くいられる確率がグンとあがるからです。

夫婦仲が悪い原因と特徴を掴むことで親愛なるパートナーといつまでも仲良くいられる行動がとれるようになります!

  1. 会話する時間を意識的に作る
  2. 毎週一回以上お出かけする

2つの仲良くいられるコツを実践してみましょう!

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