マイホームを建てるまでのブログまとめ【工務店×注文住宅編】

この記事は、ぼくがマイホームを建てるまでのブログまとめです。

人生で一番高い買い物になるでしょうからマイホームを建ててから後悔しないように、ぼくと嫁の二人で納得いくまで話し合いながら取り組みました。

マイホームを建てると決意してから実に2年間の歳月がかかっています。2年って聞くと長く感じますね。

マンション購入、建売、借家、賃貸などの 色々な選択肢がある中で、ぼくと嫁の結論は、地元工務店で注文住宅(一戸建て)でした。

結果的に満足がいくマイホームを手に入れられたと思います。微妙に心残りはあったりもしますが、そこはご愛敬(笑)

ブログに綴った内容を時系列に紹介していきますので、これからマイホームを検討される方はぜひ参考にしてください。

マイホームとは何ぞや? 目的を考える

マイホームを建てるまでのブログまとめ【工務店×注文住宅編】
マイホームで失敗しないために購入目的を明確化しておこう
マイホームで失敗しないために購入目的を明確化しておこう

マイホームを建てる目的を明確化するメリットについて考えた記事です。

「同年代の持ち家率が高いから」「何となく良さげだから」みたいに曖昧な感じでスタートすると、やることが多すぎて嫌になったときにモチベーションが維持できません。

モチベーションを失って「面倒臭い」と感じてしまったら、家づくりが雑になってしまい、あとで必ず後悔することになります。

ぼくら夫婦が考えたマイホームを建てる目的は、子どもの思い出の場所をずっと大切にしたいというものでした。

素人が手っ取り早く経験値を稼ぐ方法

良い工務店の見分け方。時間をかけて完成見学会を沢山回ろう
良い工務店の見分け方。時間をかけて完成見学会を沢山回ろう

家づくりの経験値を稼ぐ方法として完成見学会をオススメしている記事です。

家づくりの素人だからといって、建築業者の勧められるがままに選んだり、逆に「オリジナリティが欲しい!」と素人レベルのセンスで判断するのは、絶対に後悔すると思っていました。

だから、完成見学会を回って経験値を稼ぐことにしました。夫婦でマイホームのイメージを共有するのにも大いに役立ったと思います。

安心して任せられる工務店の探し方

一戸建てVSマンション!実際に生活する視点で比較してみた
一戸建てVSマンション!実際に生活する視点で比較してみた

マイホーム検討の序盤で、戸建住宅とマンション購入の選択肢があったときに考えたことを紹介した記事です。

最初から戸建住宅に決めていたわけではありません。新潟の片田舎でも一応マンション購入という道もありました。

後悔しないためにはあらゆる可能性を吟味する必要がありますね。ぼくら夫婦には戸建住宅のほうが肌に合ってたようです。

工務店とハウスメーカーの違いは?将来を見据えた選び方
工務店とハウスメーカーの違いは?将来を見据えた選び方

戸建住宅に決めたら住宅建築をどこに頼むかを考えます。工務店とハウスメーカーを比較した記事です。

ぼくは工務店を選択しましたが、工務店であれはどこでも良いというわけでもありません。社長と直接交渉ができる地元工務店を選びましょう。

社長と直接交渉できることは、価格交渉の面で有利に働きます。一担当と社長の裁量はまるで違うんです。

工務店社長は気風が良い人種なので、うまくお付き合いできれば、数十万くらいの値引きはいけるんじゃないかな?

義父母との良好な関係を保つ

親から土地をもらって家を建てると果てしなく面倒臭い
親から土地をもらって家を建てると果てしなく面倒臭い

親から土地を譲り受けられるなら安く上がりますが、相応のリスクが伴います。当時の葛藤を書いた記事です。

この出来事がきっかけで、嫁が心配していた義父母の老後について真面目に考えることができました。

嫁の大切な人は、ぼくの大切な人だ。

失敗しない二世帯住宅は、お試し同居で見極めるべし!
失敗しない二世帯住宅は、お試し同居で見極めるべし!

二世帯住宅を検討する前に絶対やっておきたいのがお試し同居です。ずぇーーったいにやりましょう!という主旨の記事です(笑)

これはね、やってみないと気付かないです。安易に二世帯住宅を選択していたらと考えると背筋が凍ります。お試し同居して良かった…。

二世帯住宅はやめました。発案者の嫁に感謝です。

マイホームづくりスタート

工務店との賢い付き合い方
工務店との賢い付き合い方

社長を巻き込むメリットを紹介した記事です。

社長は忙しいので現場からすぐ消えます。そこを何とかして逃がさないようにしましょう。絶対にイイコトあるから。

社長業は基本24時間営業です。施主側に熱意と根気があれば何とでもなります。

注文住宅の注意点!プロと素人の線引きはしておこう
注文住宅の注意点!プロと素人の線引きはしておこう

自由設計というキーワードに警鐘を鳴らす記事です。

完成見学会を沢山回っていると、旦那もしくは嫁さんが暴走しちゃったんだろうなって家に遭遇することもありました。

よくあったのが、今はいいけど老後も住めるの?って家です。サーファー仕様(明らかに旦那専用)の家とか、モダンとメルヘンが喧嘩してる家とか。

自由設計の本質を見誤ると支離滅裂な家が出来上がります。

マイホームの値引き交渉を成功させるコツ
マイホームの値引き交渉を成功させるコツ

値引き交渉の成功体験を消化した記事です。

値引き交渉のポイントは『社長が気に食わないライバル工務店』です。

工務店社長は気風が良い(見栄っ張りで負けず嫌い)人種が多いのです。勢いに任せて値引きして、後で事務方のお姉様に怒られるのが工務店社長という職業です。

工務店とのトラブル原因になりやすい施工業者の存在
工務店とのトラブル原因になりやすい施工業者の存在

施工業者にイラっとした話をまとめた記事です。

施工業者との関わり方は、事前に工務店と打合せしておいたほうがいいかもしれません。

ほんとムカつく。

いよいよマイホームづくりも大詰め

上棟式でのご祝儀の金額と相場?倍プッシュだ……!
上棟式でのご祝儀の金額と相場?倍プッシュだ……!

上棟式の流れと内装をグレードアップさせた成功体験を紹介した記事です。

上棟式は棟梁や大工さんたちへの感謝の気持ちを表す意味で執り行われますが、より良いマイホームのために活用するのもありですよ♪

参加者全員が気持ち良くなった上棟式でした。

マイホーム完成見学会の謝礼は期待しない!メリット・デメリットを把握しておこう
マイホーム完成見学会の謝礼は期待しない!メリット・デメリットを把握しておこう

マイホーム完成見学会をおこなった体験記事です。

工務店の謝礼は期待しないほうがいいです。その上でメリット、デメリットを把握しておきましょう。

ぼくの場合、工務店社長に色々無茶させたので断れなかったのですが、結果的にはやって良かったです。

念願のマイホームを手に入れたよ!

2013年夏に「マイホームを手に入れよう! 」と嫁と二人で決意してから約2年。ついに念願のマイホームを手に入れました。

2年って言葉にすると長い期間だけれど、ぼくにはとても短かく感じました。マイホームづくりという共同作業が楽しかったんだと思います。

一緒に探して、迷って、選んで、感じて、笑ったりして本気で取り組んだマイホームづくり。夫婦の絆が強まった実感があります。

今後、夫婦として行き詰るようなことがあったときに、マイホームづくりの思い出が、夫婦の心の支えになってくれるかもしれませんね。

引き渡しの日 『持ち家』の儀式

2015年5月某日、引き渡しの日です。

前日に竣工検査は終わっていたので、この日は工務店担当から建物や設備の保証書や建築確認関連書類、工事完了引渡証明書などを確認し、受け取るだけでした。

最後にマイホームの鍵を渡されました。

ちなみに建築中の家への出入りは『コンスキー』といわれる工事用の鍵を使わせてもらってました。現場監督、大工、施主が持つ鍵です。

今回ぼくが渡された鍵は『本キー』と呼ばれるもので、コンスキーより長く、本キーを一度鍵穴に挿すとコンスキーでは開錠できなくなる仕組みになっています。

家族と工務店担当が見守る中、本キーを鍵穴にザクッと挿しました。特別な手応えは感じませんでしたが、コンスキーでは開錠できなくなっていました。

本キーを指すという儀式が終わり、ぼくの肩書に『持ち家あり』が追加されました。やったね。

マイホームづくりの肝は「人」

体験記事としてブログに色々書いてきましたが後悔しないマイホームづくりの肝は「人」です。

社長、担当、棟梁、大工さん達、義父母、嫁。大いに関わることです。そしてすべての人に感謝の気持ちを持つことです。

お金を払って家を買うからといってビジネスライクに取り組んでいると絶対後悔しますよ。

これからマイホームを建てる人にアドバイスするとしたら、どんなに面倒臭かろうと、どんなに工務店に疎まれようと、どんなに仕事が忙しかろうと、全力で「人」と関わることです。

苦労するのはその時だけです。頑張りましょう! 一緒に取り組んでる奥さんも頑張るあなたをみていますよ!

マイホームに住み始めてから数年が経過しようとしていますが、いまだに「この家にして良かった」と夫婦で話します。

これまでの思い出はマイホームと共にあり、これからもマイホームと共に紡がれていくんですから。

ぼくの、ぼくたちのホームグラウンド。最高です! これからスタートする方も後悔しないマイホームづくりにしてくださいね。

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