子どもが二人になると生活が変わる

最近、二児のパパなったレミです。

下の子が生まれてから二週間、戸惑うことが多くて四苦八苦しています。一人と二人じゃまるで世界が違うんですね~。毎日上の子に振り回されてます。前より走って追いかけることが多くなりました(笑)

三歳児は元気だな!元気なことはいいことだ(ヤケクソ

今回は二児のパパになって子ども、特に上の子との接し方を見直した話です。

実質パパ一人で上の子を担当

子どもが二人になると生活が変わる

新潟地方の方言で『おびやあけ』というものがあります。産後に無理をすると体調が悪くなりやすいので、産後3週間は赤ちゃんの世話だけをして、水仕事や家のことを少しずつ開始することです。一般的には床上げと呼ぶのかな?

おびやが明けるまでは旦那や近親者が極力身の回りのことに気を使います。昔の人ほど神経質で、いまどきの若夫婦はそれほど意識してない印象です。食洗器や洗濯機など自動化が当たり前の時代ですからね。

おびやあけまでは勿論、その後も嫁は下の子に付きっきりです。そうなると必然的に上の子はパパの担当になります。いままで二人で面倒みてたのが、これからはパパ一人。

これをただの分担作業と侮ってはいけません。なぜなら、子どもは大人の事情を察することが困難だからです。

子どもは変わらないことを期待する

いままでどこに行くのも何するにも常にママとパパの二人がいました。それが突然、ママがいつも通りに自分に接してくれなくなります。こんなに寂しいことはないでしょう。

下の子が生まれたからしょうがない、なんて思えるはずがありません。いくら両親が言い聞かせても三歳児が考えるのは、「ただただ残念、寂しい」そこまでです。

ほとんどの子が赤ちゃん返りをしてしまうように、大人の事情なんて子どもには関係ないんですよね。

心の隙間を埋めるもの

同じようにぼくたち親も子どもが増えたからといって、これが「しょうがないこと」だなんてあきらめたくはないと思っています。上の子に寂しい思いなんてさせたくない。心の隙間を埋めてあげたい。

そのために何をすれば良いか、ぼくなりに考えてみました。

一緒にいる時間

まず最初に基本的なことですが、一緒にいる時間を増やしました。

これまでもほぼ一緒に行動していましたが、それでも嫁だけが担当していた時間もあったので、可能な限りぼくが担当するようにしています。ぼくだけの時間は皆が寝静まったあとにこっそりと(笑)

嫁の役割を担う

我が家の育児には嫁とぼくで役割分担があります。

真面目に叱る(諭すと言った方がいいのかな?)パパと、落ち込んだ気分を転換させてあげるママ。日常の行儀作法を教えるママと、力の抜き方を教えるパパ。厳しさを教えるパパと、優しさを教えるママ。

性質が違う関わり方を二人で分担することで、子どもが混乱せずに受け止められるように配慮していました。タイミングも結構重要で間が開いてしまうと、子どもが事象(それぞれの関わり)を紐付けられず効果が薄くなってしまいます。

いまの嫁にはその役割が十分にこなせないので、ぼくが嫁がやっていた役割も担ってます。でも、三歳児って基本感情的なので中々難しいんです。叱った後にフォローしても気持ちの整理がつかないのか、なかなか気分転換してくれません・・・。

パパが育児に関わってくれない(関われない?)ご家庭のママ友がいますが、本当に尊敬します。脱帽ですわー。

もっと子どもの気持ちの変化を『見る』洞察力を磨かなければ!

より一層の愛情を

やはり子どもが一番敏感なのは自分に向けられる愛情です。親はね、何人子どもが増えようとも変わらない愛情を注いでいるつもりなんです。でも、子どもは親の思いとは裏腹に時間や頻度でも愛情を推し量ります

下の子にママをとられて寂しい思いをしているんです。ぼくまで下の子に気をとられ過ぎてはいけません。

だったらパパがそんなの気にならないくらい愛情を注ぐしかないでしょう!嫁がヤキモチ焼くくらいにラブラブになってやります。

そしてパパっこへ

そんなこんなで上の子担当になってから2週間ほど経過しましたが、いまのところは上手く付き合えてるかなーと。嫁曰く、まだやれるとのことですが、ぼくの姿勢は評価してもらってるようです。

子どもにも少し変化がみえてきました。嬉しい変化です。

なんと!「お風呂に入る」、「ご飯を食べる」など親と一緒に何かをしたいときの「ママorパパがいい」でパパ指名率が多くなってきたんです!

嫁には悪いけど素直に嬉しい♪  ヒャホー!

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