亭主関白を捨てよ、すべてをさらけ出して対等にいこう

あなたは自分のことを客観的にみて亭主関白だと思いますか?

そうだと思う人は考え直してください。裸の王様ですよ!

亭主関白とは?

亭主関白(ていしゅかんぱく)とは、「亭主」が「関白」のようであるということである。亭主は夫のことであり、この言葉は亭主が関白のように家庭内で威張っている状態を指す。この逆をかかあ天下という。

「亭主関白」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。2015年5月30日 (土) 01:22 UTC

はぁ、関白とは天皇の代わりに政治を行う職で豊臣秀吉がこの職に就いたとして有名です。要するに偉いってこったね。

ふむ、偉い人にはそれなりの理由があると思うのですが亭主が偉いってどんな状況なんでしょう?

夫婦は対等なんですよ?

なぜ偉ぶるのか。なぜ威張るのか。夫婦は対等なはずなのにそういった考えにおよぶ人の思考が理解できません。

旦那は稼ぐのが役割で稼げば稼ぐほど偉い?稼ぐと偉くなるんですか?嫁さんに感謝されることがあっても偉ぶる理由にはならないと思うんですけどね。

何事においても決断できる気概があり家族を引っ張っていける度量があれば偉い?これも違いますよね。

まあそんなことを考えていたらふと気付いたんです。亭主関白の実態って劣等コンプレックスなんじゃないかと。

普段から自分に自信がない人ほどどこかで自分が優位でありたいと願うもんです。そういうのに慣れてしまうと対等な関係に居心地が悪くなって嫁さんに偉ぶったり、威張ったりするんじゃないですか。

で、自分の弱さを見抜かれて嫁さんにまで下に見られるのが怖くて仕方がないと。

いずれにせよダサいです

昔、関白宣言というさだまさしの有名な歌がありました。

愛情は深いが素直になれず亭主関白を装う男のストーリーを綴っていますが、まあ時代遅れです。素直になれないところに可愛さでも求めてるんでしょうか?

亭主関白はやめるべきです。

冷静になって周りをみてください。「俺って亭主関白なんだよね~」と自慢げに話している男のしょうもなさに気付いてください。

あなたはその残念な亭主関白野郎と同類になりたいのですか?ぼくはごめんです。

ぼくの実父がまさに亭主関白です。

何度も根気よく夫婦の関係性を説いて矯正を試みているのですが改まる兆しがありません。30年以上亭主関白やってるともう染み付いて落ちないのかもしれません。

手遅れになるまでに改善しましょう。歪んだ自尊心は旦那が嫌いになる原因です。

-夫婦のこと